バレーボールのポジションについて
6人制バレーボールでは日本の小学生がフリーポジション制で行われ,中学生以上は大人と同じようにローテーション制で行われます
まあ,ローテーション制と言っても,フロントでのポジションもバックでのポジションも,ほぼ固定化されているのが現状でしょうけど
リベロ制度
中学生以上ではリベロ制度ができてから,多くのチームがリベロを採用していることと思います
ネットから手の出ない選手であっても,バックで活躍できるからです
また,6人制であっても,さらに1~2名の選手をスタートから出場させることができ,モチベーションアップにもつなげられます
リベロの定義
コーチングバレーボールではリベロ(libero)を以下のように定義づけています
「守備専門の選手のこと。スコアリングスキルを行うことが制限されている。後衛に位置するどの選手とも交代できる。」
なお,スコアリングスキルとは,アタック・ブロック・サーブなど直接得点に結びつくスキルのことです。
バレーボールはボールをフロアに落としてしまうと1点取られてしまうので,チームのディフェンス力を高めることは必須です
しかし,小学生・中学生など育成期では,セッターを含めて様々なポジションを経験させたいものです