北海道中学校男子バレー界に名を刻む
昭和50年代終わりから60年代始めにかけ,北海道の中学生男子バレーボール界で実績を残した「小野寺敏光」氏が,一昨日急逝されました。
旭川神居中学校在籍6年間のうち,3度全道中体連大会で優勝するなど,卓越した指導力を発揮した方でした。しかも,当時の選手は少年団経験者がほぼゼロで,中学校に入ってからバレーを始めた選手ばかりでの結果ですからすごいです。
中学男子バレーでは旭川の貝津氏・玉井氏,札幌の東明氏・西岡氏,斜里の今井氏,函館の尾畠氏らと,しのぎを削る戦いを繰り広げていました。
昭和63年に春高バレーで全国優勝した旭川実業高校の「一柳 昇」氏とも親交が深く,練習試合も頻繁に行っていました。
基礎スキーでもデモ戦に出場したり,北海道のブロック技術員をつとめるなど,とにかく物事を極める方でした。
神居中で勤務したあとは北海道教育委員会の指導主事として教育行政の道を進み,上川教育局の局長,北海道教育委員会学校教育局長を歴任して旭川龍谷高校の校長として活躍していました。
初めまして。小野寺敏光先生が、お亡くなりになっていたと知り、ショックを受けています。近々、中学校時代の同級生と会うため、懐かしく思い、小野寺先生の現在を検索していてこちらにたどり着きました。2年間担任して頂き、とてもお世話になった先生にもう一度お会いしたかったです。