バレーボール指導者資格のコーチ1取得に向けて
日本スポーツ協会公認制度が改定
日本スポーツ協会では,制度改定の趣旨を以下のように述べています
2005年の公認スポーツ指導者制度の改定から10余年、現在では、社会的な変化(グローバル化やダイバーシティの進展、情報技術の進歩等)や、日本のスポーツ界での変化(スポーツ基本法施行、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の開催決定等)に加え、人々のスポーツに対する価値観の多様化、さらには、スポーツ指導者による暴力をはじめとする反倫理的行為の社会問題化などに対応した、新しい時代にふさわしいコーチングが強く求められるようになっています。
日本スポーツ協会は、そのようなニーズの高まりを受け、「コーチ育成のための『モデル・コア・カリキュラム』の作成」事業をスポーツ庁より受託し、2016年3月にその内容を取りまとめました。「モデル・コア・カリキュラム」は、グッドコーチに求められる資質能力を確実に習得するために必要な内容を「教育目標ガイドライン(講義概要・到達目標・時間数)」として提示したものです。その特徴は、いわゆる「人間力」と称する「思考・判断(スポーツの意義と価値の理解、コーチングの理念・哲学等)」と、「態度・行動(対自分力、対他者力)」に関する内容の比重を増やしたという点です。
2019年4月、その「モデル・コア・カリキュラム」の内容を公認スポーツ指導者資格の養成カリキュラムに反映するため、公認スポーツ指導者制度を改定施行しました。
資格名称の変更
引用:日本スポーツ協会HP
開催案内
北海道バレーボール協会の桜庭指導普及委員長と辻井指導者養成部長の連名で開催要項が出ています
例年であれば年2回の講習会を受講しなければなりませんでしたが,今回の制度改定に伴い年1回の講習会ですむようになったようです
今年度も30名程度,希望者が集まれば開催されます
小学生バレーボール大会のベンチ入り資格について
小学生大会で上位大会につながる場合は有資格者のベンチ入りが義務付けられるため,資格の移行や新規取得の手続きをスムーズに行う必要がありそうです!